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GP4100シリーズにカラーモデル登場!モノクロモデルとのスペック比較

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小型装置にも組み込みやすいコンパクトさが人気のGP4100シリーズ。従来のモノクロモデルに加え、このたびGP4100カラーモデルが仲間入りしました。

今回は、モノクロモデルよりさらに使いやすくなったGP4100シリーズカラーモデルをご紹介します。モノクロモデルをお使いの方だけでなく、新たに表示器の導入をお考えの方や7セグ表示器をお使いの方にもおすすめです。ぜひチェックしてください!

1. モノクロで不便している方やIoTをはじめたい方へ

GP4100シリーズは3.4インチと小型で、さらに価格もコンパクトなため、導入のしやすさが魅力の表示器です。一方で、これまではモノクロ表示にしか対応していませんでした。たとえば、モノクロだとアラームやランプの明滅が分かりにくい場合があります。また、画面の小ささゆえに必要な情報やスイッチを配置しづらいと感じる方も多いかもしれません。

今回発売されたGP4100カラーモデルなら、こうした弱点を解消できるだけでなく、小型ながら高い接続性でIoT化に貢献します。モノクロモデルと比較して、ポイントをチェックしていきましょう。

2. カラーモデルとモノクロモデルを比較してみよう

まずはGP4100のモノクロモデルとカラーモデルを一覧で比較してみましょう。

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ざっと見ても、モノクロモデルとはかなりスペックが変わっているのをお分かりいただけると思います。しかも解像度が高いところも気になりますよね。

では、ここからはGP4100カラーモデルの主なメリットをご紹介していきます。

カラー表示で視認性向上、アラームやランプもくっきり

すでにご紹介したとおり、GP4100シリーズカラーモデルでは、名前のとおりカラー表示が可能です。カラー表示で解像度UP、視認性が向上し誤操作防止にも効果が期待できそうです。

文字を読まないと内容がわからなかったアラームが色分けすれば視認性UP!

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点灯しているのかどうか見づらいランプも見やすくなりました!

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このように、GP-Pro EXに標準搭載されているパーツと豊富な色使いで、より本物に近いビジュアルを実現できます。ワードデータの値によってランプの表示色を変化させることも可能です。

解像度UPで細かな表現も可能に

カラーモデルでは、画質も格段に良くなっています。モノクロモデルに比べ解像度が8倍、表示エリアも2倍になりました。そのためモノクロモデルよりも多くの情報を1画面で表現することが可能で、ページ送りの手間も省くことができます。 また、グラフなどの曲線がなめらかになり、よりリアルな見た目を実現できます。従来の小型表示器のイメージを覆されるに違いありません!

モノクロモデルでは解像度200*80 pixelでしたが、カラーモデルは解像度が480*272pixelで滑らかな曲線も表現できます。

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EZシリーズを接続できる

EZシリーズとは、プログラムレスで表示器に接続できるデジタル社製のUSBソリューションです。EZタワーライト、EZイルミネーションスイッチ、EZテンキー、EZ指紋認証ユニットの4種類があります。

【EZイルミネーションスイッチ、EZテンキー】画面の磨耗を防ぎたい、スイッチにタッチ感をもたせたいなど、画面上にスイッチを置かない場合に便利。

【EZタワーライト】遠くからでもアラームの発砲が一目瞭然。色のカスタムも自由にできる。

【EZ指紋認証ユニット】セキュリティをより強化させたい現場に。

一番の魅力はUSBケーブルで簡単に配線ができることですが、モノクロモデルでは接続が非対応でした。カラーモデルならEZシリーズを接続が可能で、視認性や操作性をさらに向上させることができます!

イーサネットタイプなら各種ソフトにも対応

GP4100シリーズでは、カラーモデルのイーサネットタイプに限り、「Pro-Server EX」や「GP-Viewer EX」、「Pro-face Remote HMI」といった関連ソフトウェアにも対応しています。

IoT化に対応し、ネットワークを活用したデータ収集や、タブレットを使った遠隔監視が実現できます。

【Pro-Server EX】デジタル社製のデータマネジメントソフトウェア。低コストでIoTの導入を実現できる。

【GP-Viewer EX】デジタル社製のリモート監視ソフトウェア。パソコン上で表示器の遠隔監視や操作ができる。

【Pro-face Remote HMI】デジタル社製のモバイル用リモートモニタリングソフトウェア。タブレットやスマートフォンで表示器の遠隔監視や操作ができる。

3. 導入時のコストや工数も削減できる

本体がとにかく安い!!

さらに嬉しいのは価格です。

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圧倒的な安さですね。初めての表示器の導入やGP4100モノクロモデルからの置き換えを検討されている方にとっては特に嬉しいポイントではないでしょうか。

パネルカットアダプタで手間なし

ディスプレイサイズが大きくなったことで、パネルカットのサイズを気にされる方も少なくないでしょう。GP4100モノクロモデルからの置き換えなら、今と同じパネルカットが使えます。オプションのアタッチメント(参考標準価格3500円)を使用すれば、GP4100モノクロモデルの盤に加工なしで簡単取り付け。導入時の工数が削減できます。

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4. まとめ

以上、GP4100モノクロモデルと比較したカラーモデルの魅力でした。なお、作画ソフトBLUEが1月に発売されましたが、現時点(2016年5月18日現在)ではGP-Pro EXからBLUEへのコンバートが未対応ですのでご注意ください。
ご不明な点がございましたら、高木商会セールスプロモーターまでお気軽にお問い合わせください。

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