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M2M / IoT システム構築の課題を解決するCONPROSYS®

Product Search(プロダクトサーチ)

近年、次世代のものづくり革新として急速に現実化が進み注目されているのが、機器同士が相互に通信し合って稼働するシステムM2M(Machine to Machine)と、様々な機器から収集されたデータを、インターネットを通して活用する仕組みIoT(Internet of Things)。それらを統合したシステム「M2M / IoT ソリューション」によって、広範囲の遠隔監視が可能となり、様々な分野で見える化の実現に期待が高まっています。

しかし、実際に導入するには、
接続方法や稼働環境が異なる機器をどうつなぐのか?
データの一元管理やデータを収集するサーバーはどうするのか?
運用やコスト面でも簡単に導入できないのでは?といった思いをお持ちの方も多いのでは。

そこで今回ご紹介するのは、コンテックの「CONPROSYS®(コンプロシス)シリーズ」です。「簡単」「便利」「使いやすい」を追求し、IoTデバイスからクラウドサービスまでワンストップで提供することで、M2M / IoT システムを構築する上での課題を解決していきます。
まずは、動画で「CONPROSYS」の概要をご覧ください。

コンテックといえば、拡張ボードや産業用コンピュータでご存知の方も多いように、30年以上にわたりPCベースの電子計測・FA制御をリードしてきましたが、実は太陽光発電やインフラ設備のM2M遠隔監視システムでも2万サイトを超える納入実績があります。IoT時代を拓く総合ソリューションブランド「CONPROSYS」にはコンテックのノウハウがぎっしりと詰まっているのです。

CONPROSYS主な特長

直観的な操作で簡単に制御スクリプトを埋め込める「M2Mコントローラ」

単に収集したデータを上位に送信するだけでなく、収集データの演算やフィールド機器の制御もできます。ブラウザ上からの直観的な操作で、ルールアイコンをドラッグ&ドロップしてフローチャートを組み上げていくだけ。プログラミング言語の専門知識は必要ありません。

プログラミング言語の専門知識は必要ありません

マルチベンダー対応で便利

センサーやフィールド機器と接続するデバイスやHMIなどの上位システムとの通信にOPC-UAやModbusに対応、またリアルタイム性能が求められる領域のデバイス間通信には、EtherCATに対応しています。今後もさらに、世界各国・各分野で標準とされる通信規格に対応していくことで、お客様に真のマルチベンダー環境を提供します。また、ハードウェアに関しては、UL、EN、CEマークなど世界各国の安全規格に順次対応していきます。

拡張性と柔軟性を備えた「クラウドサービス」

現場環境の「見える化」や遠隔制御、データ管理がお客様自身で行えるプラットフォームをクラウドサービスで提供します。外部システムと連携するAPIも提供するため、お客様の業務システムやビッグデータ分析ツールなど、さまざまなシステムとの連携も可能です。

クラウドサービス

IEC 61131-3準拠の新世代産業用コントローラ

CONPROSYSの発展進化形として制御分野に拡大した、IEC 61131-3準拠の新世代産業用コントローラ 「PACシリーズ」を新発売しました。グローバル市場で採用が進む PLCエンジン「CODESYS」を搭載。EtherCATおよびModbusのフィールドネットワークに対応した新世代の産業用コントローラです。

IEC 61131-3準拠の新世代産業用コントローラPACシリーズ

CONPROSYS を使用「 つながる!小牧工場 」ご紹介

動画でも紹介があったとおり、コンテックは自社のマザー工場 (所在地: 愛知県小牧市)で自社製品「CONPROSYS」を活用した実証実験を2016年4月から開始したことを発表しました。

実証実験は、同社が「Conpath (コンパス)プロジェクト」の呼称で進めている「多品種少量生産」「QCDの追及」に向けた生産イノベーションの一環とするものです。
※QCD : Quality(品質)、Cost(コスト)、Delivery(納期)

経営・生産の各階層による迅速な意思決定の支援と製造設備やオペレータ作業の効率化につなげる「生産情報の可視化」、省エネルギー化に向けた「稼働設備の電力デマンド監視」、さらなる品質向上に向けた「防湿保管庫の監視」の仕組みを導入し、工場内の生産情報にはWi-Fi対応のタブレット端末でどこからでもアクセスできる環境を構築しています。

今後は、可視化・分析の領域を部品情報や作業工程など工場全体に広げ、2018年度にはトレーサビリティー、EDI(電子商取引)を含めたサプライチェーン全体を統合する仕組みを完成させる計画とのこと。

今回の実証実験は、自社製品の「CONPROSYS」の有用性を立証する取り組みでもあり、工場内の既存設備に自社のIoTデバイス (CONPROSYS M2Mコントローラ、Azure Certified for IoT認証取得済)を取り付け現場データの収集を行い、マイクロソフト社のクラウドプラットフォーム Microsoft Azure における「Microsoft Azure IoT Suite」の各サービスと自社のクラウドサービス「CONPROSYS データクラウドサービス」を使用して、データの蓄積・可視化・分析を行っています。

CONPROSYSの活用イメージ

工場IoT化の全体像

まとめ

いかがでしたでしょうか。
コンテックの「CONPROSYS(コンプロシス)」でM2M / IoT システム構築の課題解決をお手伝いいたします。ご興味のある方、ご質問のある方は、お気軽に高木商会にお問い合わせください。

※CONPROSYSは、株式会社コンテックの登録商標です。

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