リモートGP®シリーズ

各現場の目的にあった最適なディスプレイが選べる表示部を持たない表示器

オープン仕様のため市販のモニター画面、PLCやリモートI/Oユニットといったフィールド機器、Webサーバー機能搭載のIoT機器、監視カメラなどさまざまな機器を組合せて使用できます。

特長

リモートGPは、各現場の目的にあった最適なディスプレイが選べる表示部を持たない表示器です。PLCやリモートI/O、IoT機器、監視カメラなどの各種データをネットワーク経由で取込み、専用作画ソフトウェア(形式:RGP-Designer)で作画します。作画した画面をリモートGPへ転送するとリモートGP内部でWeb画面が生成されます。PCやタブレットなど、機種やOSを問わずブラウザからそのWeb画面を表示することができるため、製造現場などの見える化を簡単に実現します。

ワイヤレス記録計 タブレットレコーダ®

タブレットに専用のアプリケーションソフトは一切不要です。

これまでのチャートレス記録計では、トレンド画面をはじめとする各種の監視画面を記録計本体の前面液晶パネルに表示していました。これに対してタブレットレコーダは、一切の表示をタブレットのブラウザ画面に託す、これまでにない新しい概念に基づく記録計です。

特長

タブレットレコーダの本体は、データの収集と蓄積を行い、表示用のタブレットとの間は、無線LANや有線LAN、あるいはインターネットを経由して接続されます。 タブレット側には、標準で搭載されているWebブラウザがあれば専用のアプリケーションソフトは一切不要です。 また、タブレット独自の便利な機能や汎用アプリケーションソフトがそのまま利用できるため、使い方は無限に広がります。さらにCC-Link IEとEthernet機器をシームレスにつなぐための共通プロトコルであるSLMP通信機能により、既設のSLMP対応PLC内部にある様々なデータをハードウェアやラダープログラムに一切手を加えることなく記録できます。

WEBコンポーネント データマル®

遠隔監視・データロギング・イベント通信用WEBコンポーネント

TCP/IP、SLMPクライアント、SMTPクライアント、SNTPクライアント、HTTP・HTTPSサーバ、FTP・FTPSクライアント/サーバ、Modbus/TCPマスタ/スレーブなど様々な通信プロトコルに対応しています。外付けのルータに接続することにより、各種ブロードバンド通信(光、ADSL、CATVなど)や高速モバイル通信、あるいは無線LANなど最新の通信インフラにも対応できます。

特長

データマル®(形式:DL8シリーズ)は、Webを利用して装置や設備の温度、圧力、流量などの測定データやプラントの運転、故障などのステータスを遠隔監視するシステムを容易に実現できる機能を備えた遠隔監視端末です。現場で発生した警報や運転状態の変化などのイベントをe-mailで通報する機能も併せ持っています。

高速モバイル通信など最新の通信インフラへの対応機能も強化して、スマートフォンやタブレットの便利さを活用した遠隔監視システムの実現も容易に実現できます。

また、DL8シリーズは優れたコストパフォーマンスにより、小規模な装置や設備の運転状況の監視や保守、データロギングなど多用途に導入できます。

IoT時代の現場設置形データロガー Webロガー2

スケジュール機能を強化した高機能使用タイプ新登場!

特長

Webロガー2(形式:DL30)は、Webロガー(形式:TL2W)で培った技術と経験から生まれた新しい現場設置形のデータロガーです。 Webロガー2は、現場でデータを収集してロギング(記録)すると同時に、帳票(日報/月報/年報)のフォーマットに編集して蓄積し、このデータを元に各種のWeb画面を生成します。そして、これらのWeb画面は、LANやインターネット経由でPCやタブレットから監視できます。監視側のPCやタブレットにはブラウザさえあれば良いので、機種やOSの種類を問いません。

さらに、Webロガー2は、現場で発生した警報や機器の運転・停止などのイベントをメールにより自動的に通報する機能も装備しています。これらの機能を支える各種の通信プロトコルを内蔵しており、PLCやリモートI/O機器との通信によるデータ収集、ロギングデータや帳票データのファイル転送など多彩なアプケーションに対応できます。

PLC接続実演デモ

アプリケーション事例

TAKAGI Web Expo 2020
TAKAGI Web Expo 2020