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レバー操作で単線・より線・ストランド線を簡単結線。 進化したWAGO製ワンタッチコネクターWFRシリーズの特長と作業方法をご紹介!

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今回ご紹介するのは、単線、より線を気にしなくて良く、結線作業が非常に楽で工数削減につながると好評なワゴジャパンの「WFシリーズ」の進化系、WFRシリーズです。

3つの進化のポイント

「単線・より線を使用できるコネクタとしてすごく便利」とのお客様の声をよくお聞きするWFシリーズから、より安心で、より操作性を進化させラインアップに登場したのが「WFRシリーズ」です。

WFRシリーズ3つの進化ポイント

ハウジングを透明化

ハウジングの樹脂色がグレーから透明になりました。透明化したことで外側から結線の状態が確認しやすくなり、より安心して使用できるようになりました。

WFシリーズと比較してスリムに

レバー形状の変更で高さを抑えており、従来品であるWFシリーズから40%の小型化を実現しました。形状もよりフラットな形になっていて、おさまりの良い形状に進化しています。

レバー形状を操作しやすくソフト化

実は、WFシリーズでは「レバーが少し重いね」「ちょっと固いかな」などネガティブな声も少なからずお聞きすることがありました。そのちょっとした声にお応えしレバー形状を広く、ソフトに進化させ操作性の向上を図りました。

WFRの作業方法

結線作業が非常に楽で便利なWFRシリーズの作業方法と注意事項などをご紹介します。

電線のむき出しについて

WFRに使用する電線のむき出しについて

ストリップゲージで長さを確認し11mmむき出して下さい。電線が曲がっている場合は、まっすぐになるようにしてください。

結線の方法(単線、より線共通)

WFR結線方法

  1. 1.レバーを押し上げます。
  2. 2.むき出した電線を突き当たるまで差し込んでください。その後目視でも確認をしてください。
  3. 3.レバーを押し下げれば結線の完了です。(指はさみにご注意ください。)

結線の確認方法

結線の確認方法

  1. 1.電線を一本ずつ軽く引っぱり抜けないことを確認してください。(強く引っぱらないでください。)
  2. 2.電線が突き当りまで差し込まれていることを目視で確認してください。

電線の取り出し方法と検電の方法

電線の取り出しと検電の方法

電線の取り出し方法

  1. 1.レバーを押し上げます。
  2. 2.電線を引き抜いてください。
  3. 3.レバーを戻します。

検電方法

 検電穴は電線挿入口側とその反対側の2か所あります。

WFRの仕様

特定電気用品

定格
20A、300V
適合電線
単線(銅)φ1.6、φ2.0mm

一般用途

定格
32A、450V
適合電線
  • 単線:φ0.5〜φ2.0mm
  • IV7本より線:0.2〜2.5(3.5*)mm²
  • より線:0.14〜4.0*mm²

*電線の種類、使用条件によりご使用できない場合があります。

適合規格など

特定電気用品適用マーク
PSEマーク取得
認定機関
JET
環境対応
RoHS対応

※詳しくはメーカーサイトをご確認のうえご使用ください。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

WFRシリーズは、WFシリーズのユニークな特長を引き継ぎながらより使いやすく進化を遂げた製品ということがご理解いただけたのではないでしょうか。

配線工数を減らしたい、配線アイテムを共通化し削減したいなど、作業の効率化や平準化を求めるお客様にはぴったりの製品です。使い始めたら手放せなくなること間違いなしです。

是非ご興味のある方は、高木商会へご相談ください!

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ワゴジャパン 接続機器 WFRシリーズ

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