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IoT/M2Mソリューション

ヒルシャーが提供するIoT & Industrie 4.0対応ソリューション

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フィールドネットワークから
産業用クラウドサービスへの接続

フィールドバスが工場や装置内の主に制御用ネットワークとして普及するようになってから既に20年が経とうとしています。省配線をはじめとして、デジタル化に伴う様々なメリットがユーザーに受け入れられ、マルチベンダー化も進み全体のコスト削減にも大きく寄与してきました。各プロトコル規格のアプリケーションレイヤーを踏襲したリアルタイム・イーサネットの登場はより大容量のデータを高速に取り扱えるようになり、この世界の可能性を更に広げています。

TCP/IPとの融和性からインテリジェントなデータの活用で予知保全や収集したデータを迅速に解析及びフィードバックすることにより、よりきめ細かい対応が可能となり、マスカスタマイゼーションをも網羅する、それがいわゆる「IoT」というキーワードに辿りつきます。

要するに私共が作り上げてきたインフラは既にその様なポテンシャルまでを持ち合わせているのです。ユーザーがIoT活用のメリットを理解しつつも新たな投資を出来る限り避けたいと思うのは当然のことです。

ヒルシャーは既存ネットワークインフラを生かしてIoT化を実現するためのデバイスとサービスを提供できます。それはOT(Operation Technology)レベルにおいてマルチプロトコル対応の産業用通信SoC「netX」で培ってきたノウハウに加えて、IoTへの接続性をサポートする技術とアイディアを持ち合わせているからです。

ヒルシャーのRAMI 4.0に対する考え

RAMI4.0

Industrie 4.0という概念を提唱したドイツではIoTに関するリファレンスモデル(RAMI 4.0:Reference Architecture Model Industrie 4.0)を構築して一定の方向性を示しています。CSP(Cyber Physical System)の使用、標準(オープン)規格の活用、そして既存インフラからのフィールドデータへのアクセスといったサークルにはまさにヒルシャーが得意とする産業用通信技術が大きく貢献しており、それをITへつなげるための新たな技術も既に開発されています。

センサー情報をITへ上げる方法は?

IO-Link等を介して吸い上げたインテリジェント且つ有意義なセンサー情報を効率よくITレベル(クラウド)へ上げるには主に3つの方法が考えられます。

  • ネットワーク内で制御を担う既存PLCを介する方法
  • 末端のセンサー機器から直接アップロード
  • センサー情報のみを扱うエッジゲートウェイの活用

センサ情報のネットワーク

このうちヒルシャーが提案するnetIOTコンセプトにおいて今最も有効な方法はエッジゲートウェイの活用です。

いわゆる「エッジコンピューティング」を実現するのがエッジゲートウェイです。エッジコンピューティングは、IoTデバイスから遠く離れたクラウドコンピューティングだけでは負荷の集中や通信遅延が懸念されるため、IoTデバイスの近くでコンピューティング処理を行う必要があるということから広く認識されつつあります。

大量のデータを選別し効率よく生かすためには、相応の処理能力が必要とされ、産業用コンピュータに匹敵するコンピューティングパワーが備わっている必要があります。

また、ヒルシャーでは、クラウドを有効に活用するためのエッジコンピューティングの実現だけでなく、現場で直接オペレーターやスーパーバイザーがWi-FiやBluetoothといった、モバイルに特化したインターフェースを活用した情報確認などを同時に満たすソリューションをご用意しています。

ヒルシャーのnetIOTソリューション

ヒルシャーのソリューション

ヒルシャーが提供するIoTソリューション「netIOT」は大きく3つのカテゴリーに色分けされます。

  • netIOT Interface
    IoT機能を網羅したnetXベースの通信インターフェース
  • netIOT Edge
    フィールド機器とクラウドを結びつけるエッジゲートウェイ
  • netIOT Service
    クラウド上で価値ある運用を可能にする様々な機能とそのサポート

netIOT Interface

netIOT-Interface

ヒルシャーが従来から提供してきた通信インターフェースモジュールはIoTに対応するための新たなソフトウェアを実装することで単なるフィールドバスやリアルタイム・イーサネットに対応した組込みモジュールではなく、各種クラウドサービスに接続するためのインテリジェントな機能を持つようになりました。それがnetIOT Interfaceです。又、下層のセンサー/アクチュエータバスに対してはIO-Linkマスターに対応したnetXを使用することで上位ネットワークに接続するためのゲートウェイをワンチップで開発することができます。

netIOT Edge

edge

netIOT Edgeゲートウェイは産業用IoTソリューションの中核となるデバイスと位置付けられており、データをクラウドへ上げる技術と従来のフィールドネットワークをサポートしています。前述のエッジゲートウェイに求められる機能やパフォーマンスを全て網羅しており、既存インフラにこの1台のデバイスを追加することで、制御用PLCの変更は必要としません。

netIOT Service

netIOT Service 

netIOT Serviceではエッジゲートウェイ上で動作する様々なツールを用意しています。例えばリアルタイム・イーサネット側ネットワークのモニタリングツールはトポロジーや接続デバイス関連情報を一目で確認できます。これによってリアルタイム・イーサネットとIoT側通信のメンテナスと監視が可能となります。

概念やイメージが先行してきたIoTの世界において、この様に実際に活用できるソリューション(技術・製品・サービス)が既に存在します。重要なのはこういったIoT技術が全て既存インフラ上で動作することです。IoTとして収集されたデータも制御データも同じリアルタイム・イーサネットに使用されるケーブル一本で一緒に流すことができます。

クラウドとの通信にはOPC-UAやMQTTといった技術が採用されており、様々なクラウドサービスプレイヤーに応じたプロトコルの拡張がヒルシャーの各デバイスとサービスにおいて計画されています。これによってユーザーやベンダーは今現在のプラットフォームだけではなく、将来も見据えたシステムの構築を安心して行うことができます。それがnetIOTです。

関連キーワード
netIOT ヒルシャー マルチクラウド マルチプロトコルチップ

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