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リタール エッジデータセンターソリューション

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これ1台で簡単にエッジデータセンターを構築

ドイツが主導するインダストリー4.0や日本政府によるコネクテッド・インダストリーなどにより、製造業の現場にもIoT化の波が押し寄せており、増加の一途をたどるデータを適時/適切に処理するエッジコンピューティングが重要となってきています。リタールでは、製造現場のIoT化を下支えする環境として、クーラーから遠隔管理、消火装置まで、データセンターのサーバールームと同様の機能をラック1台に装備でき、これ1台で簡単に小規模なデータセンター、つまりエッジデータセンターの構築が可能なスマートパッケージをご提供しています。

エッジデータセンターソリューション

エッジデータセンターソリューションは、密閉型ラックと高効率静音型クーラーからなる、エッジデータセンターに必要な機能をラック1台に装備可能なスマートパッケージです。

高い密閉度と堅牢性

耐震19インチラック「TS IT」は、メッシュドアのオープン型と、ガラスドアの密閉型があり、共に屈強な堅牢性を持ちつつ、必要最低限の工具で設置が可能な利便性を併せ持っています。エッジデータセンターソリューションは密閉型を採用し、埃や湿気をシャットアウトする高い密閉度を持ってあらゆる場所に設置可能です。

  • 密閉度 : IP55(ラック単体)
  • 静荷重 : 1.5t
  • 耐震荷重 : 700kg(1000gal時:兵庫県南部地震波1.2倍相当)

温度管理

高効率静音型クーラーをルーフ上にマウントし、ラック内を局所冷却するため部屋全体を冷やすよりも省エネ効果があり、パーティション等によるサーバールームの設置が不要で工事費の節減と設備稼働までの期間を短縮します。

  • 冷却能力 : 1.1kW~3.0kW
  • 動作音 : 51dB(1.1kWモデルの場合)
    クーラーの他、静音ファンによる排熱も可能です。

セキュリティと遠隔管理

屈強な堅牢性で物理的なセキュリティ性もさることながら、ラック監視システムCMC-IIIによるドア開閉、温湿度、電源、衝撃などの状況を感知し、遠隔操作や不正アクセスの監視などを行うことが可能です。また、電子機器や人体に影響の無い特殊な消火剤novec1230を使用した消火装置DET-ACを装備することにより、万一の失火を防ぎ、設備や機器の被害を最小限にとどめることが可能です。

図1:エッジデータセンターソリューションの製品構成例

エッジコンピューティングとは

エッジって?

エッジ(Edge)という英単語は、直訳すると境界線や先端、刃物の切っ先等を指します。また、鋭いという意味も持ち合わせており「エッジの効いたxxx」という言い方もされますが、コンピューティングの世界においては、インターネットの先にある大規模なクラウドに対して、その手前の境界線上にある中小規模のサーバーで適時適切な処理を行うことをエッジコンピューティングと称します。昨今の爆発的なデータ通信量の増大に伴い、インターネットのトラフィックや帯域不足により、クラウド上での通信と処理に遅延が生じる事態が発生するようになってきています。そのレスポンス速度は数百ms~数秒ともなる場合があり、数msのレスポンスを必要とするリアルタイム処理を行う場合、インターネット手前のローカルネットワークにあるサーバーで処理を行う、エッジコンピューティングが最適となります。この場合、エッジコンピューティングを安全確実かつ安定的に運用するためには、エッジデータセンターの設置が非常に重要となります。

エッジデータセンター、例えばどこ?

製造業の現場においては、製品の種別や企業/工場の規模に関わらず、IoT化による効率化や遠隔管理が重要となってきています。工場設備機器や各種センサーからの情報を適時適切に処理するためには、エッジコンピューティングの果たす役割は大きいものと考えられます。 多くの場合、これらの役割をはたすエッジデータセンターは以下のような場所に設置されます。

  • 物理的な場所 : 工場施設内の一画や、倉庫、事務所の片隅
  • ネットワーク : オンプレミス/ローカルネットワーク内

つまり、物理的にもネットワーク的にも、必ずしも最適化されていない場所にサーバー等が設置される場合が多いのです。

図2:製造業におけるエッジデータセンターの位置

エッジデータセンターに必要なこと

場所を選ばず、設置が容易なこと

エッジデータセンターは、工場設備の一画、倉庫や事務所の片隅等に設置されることが多く、サーバー類はさまざまなネガティブ・ファクターにさらされます。

①塵や埃、ミストが舞っている

塵や埃、湿気やミストを完全にシャットアウト

リタールのエッジデータセンターソリューションなら、クーラーと密閉型ラックの組み合わせで塵や埃、湿気やミストを完全にシャットアウト、内装機器を確実に保護します。

②オフィスはエコ温度設定、休日はエアコン停止

確実にラック内を適温に保つ

周辺温度が高ければ高いほど、サーバーは熱暴走を起こしやすくなり、ダウンしたり、最悪の場合データの破損を起こします。リタールのエッジデータセンターソリューションなら、ラック内のみを冷やす局所冷却のため、部屋の温度に左右されず、効率的にラック内を冷却するため、高い省エネ効果を発揮します。しかも動作温度は最高55℃で、夏場の閉め切ったオフィスや倉庫であっても、確実にラック内を適温に保ちます。また、ラック内の温度を常時監視し、高温時にはIT管理者にメールやパトライトなどで知らせることも可能です。

③スプリンクラーの直下

サーバーラック内への浸水はなし

火災や地震などで施設側のスプリンクラーが作動すると、サーバーラック内に浸水し、機器が使用不可能となる危険性があります。リタールのエッジデータセンターソリューションなら、IP54の高い密閉度で、サーバーラック内への浸水はありません。

また、ラック内の失火は消火装置DET-ACを装備することにより、延焼を防ぐことができます。

④セキュリティ面の心配

クラウドなどの大規模サーバールームと異なり、エッジデータセンターはその設置場所の性質上、さまざまな人や物の出入りがあり、物理的な意味での懸念や、不正アクセスへの対策も必要となります。リタールのエッジデータセンターソリューションなら、IP54の保護等級を持ち、ドアの開閉制御を始め、温度や物理的な衝撃など、さまざまな異常を感知し、必要に応じて遠隔操作することが可能です。

工期が短いこと

通常、小規模ながらデータセンターと同様のサーバールームを作る場合、ある程度密閉できるパーティションを設置して部屋を作り、冷却のためのパッケージエアコンを追加し、電源工事を行い、ラックを設置して、サーバー機材をインストールします。この場合、最低でもサーバー稼働まで数日掛かります。リタールのエッジデータセンターソリューションなら、クーラー付き密閉型ラックのため、ラックを設置し電源に接続するだけ、1日でサーバーの稼働が可能です。しかも、ラック1台分のみの省スペースで、パーティションの設置やパッケージエアコンの追加を不要とし、設備投資額を最小化することも可能です。

このように、リタールのエッジデータセンターソリューションなら、設置場所を選ばず素早くサーバーの起動が可能で、どのような環境化でもサーバー機器を確実に保護し、エッジデータセンターの安定運用を実現します。

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