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機械のIoT化を今すぐ始められる EcoStruxureマシンアドバイザー:シュナイダー

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世界中に出荷された機械の常時監視を実現するEcoStruxureマシンアドバイザー

生産ラインの自動化が進化した結果、製造機械は多くの電子部品で構成されています。その設計は年々洗練され、使用されているテクノロジーも複雑になっており、機械の性能を高いレベルで維持するためには、定期的なメンテナンスが不可欠です。しかしながら、機械メーカーが工場で稼働中の機械を手軽に監視することは容易ではなく、フィールドサービス等を利用した定期メンテナンスは、その維持に多大なコストが必要となっています。

6月にサービスを開始したEcoStruxureマシンアドバイザーは、それらの課題を解決するためにインターネット技術を活用した全く新しい機械の常時監視を実現します。

マシンアドバイザーの主な機能

マシンアドバイザーは、インターネット上で提供されるウェブサービスです。当社は、マイクロソフト社と技術提携を行い世界規模の実績と信頼性を備えた同社のAzureサーバーを基盤としたシステムを構築しています。ウイルス対策やOSバージョンアップなど面倒なPCサーバーの管理は不要で、24時間365日いつでも、どこからでも各種サービスを利用することができます。

機械の登録

サービスにログイン後、機械の一覧画面には1台の機械がデモ用として登録されています。この画面では、すべての機械が地図上に表示され、どの場所でどの機械が稼働しているかを直感的に表示します。また、機械になんらかの異常が発生している場合、地図上のアイコンで判別することができます。

登録された機械を地図上に表示

新しい機械の登録には、機械種別、その機械の公開対象である後述するチームを選択します。

「トラック」サービス

日々の故障やメンテナンスなどで交換される部品を含めて稼働中の機械の構成を正しく把握することは容易ではありません。設計図面などに記載された情報は、日々の更新情報が反映されないまま、陳腐化しているかもしれませんし、そもそも電子部品のシリアル番号は記録すらされていないかもしれません。

「トラック」サービスは、クラウド上で管理されるオンラインデータ貯蔵サービスで、機械で使用される部品情報の一元管理を実現します。設計担当者は、登録済みの機械で使用される部品を部品ライブラリーから対象の機械に追加します。もし、部品ライブラリーに対象の部品が存在しない場合は、自身で登録することもできます。

装置内で使用されている部品の管理

トラックサービスでは、PDFなどのデジタルフォーマットの書類を管理することもできるため、追加された部品のマニュアルや、機械のメンテナンスマニュアルなどを追加しておき、必要時に検索して閲覧することができます。

さらにカレンダー機能によって、あらかじめ登録された定期メンテナンスなどのイベント情報を元に最適なメンテナンス時期をお知らせすることもできます。その際、メンテナンスによって交換された部品のシリアル番号の更新などの「トラック」サービスでの各種操作はすべて自動的にメンテナンスログとして記録されます。通常、メンテナンス作業員が記録している作業日報と置き換えて活用すれば、記録漏れや作業時間の削減に貢献します。

カレンダー機能でイベント管理

また、「トラック」サービスで追加した情報は、機械種別として保存されるため、2台目以降に登録する機械のテンプレートとして活用できます。

機械をインターネットにつなぐ

機械が持つ静的なデータのオンライン管理に「トラック」サービスは有効ですが、現在稼働中の機械の状態を把握するには機械をインターネットに接続し、その動的なデータをクラウド上のサーバーに収集する必要があります。

マシンアドバイザーでは、HTTPS通信と呼ばれる通信プロトコルを採用しており、ウェブブラウザーがウェブサイトを閲覧できるネットワーク環境さえあれば、VPNなどの複雑な設定を行うことなく通信することができます。通信の秘匿性は、インターネットバンキングなどでも利用されている暗号化技術により第三者が通信内容を盗み見ることはできません。

機械のデータをモニタリングするには、機械で動作しているPLCなどの制御機器の情報をマシンアドバイザーに送信する必要があります。通常、PLCのデバイスデータをマシンアドバイザーが受信可能なREST/JSON形式に変換するゲートウェイ機器が必要です。当社では、REST/JSON形式で通信可能なIoT対応PLCであるM262シリーズのリリースを計画しています。M262シリーズでは、送信したいデータを指定するだけのプログラムレス通信が可能となります。

機械モニタリングデータフロー

「モニター」サービス

ゲートウェイ機器やREST/JSON通信対応のPLCで送信された制御機器のデータは、変数としてクラウド上のデータベースに蓄積され、「モニター」サービスで提供される各種BI(ビジネス・インテリジェンス)機能で、その変数を可視化することができます。

ダッシュボード機能では、閲覧したい変数とウィジェット(BI用部品)を選択し、ダッシュボード画面に複数配置することで、変数をタイル形式で一括表示することができます。用途に応じて変数をわかりやすく表示するために、トレンドグラフの他、ドーナツグラフ、温度計など数種類のウィジェットが用意されています。

さまざまなウィジェットで変数をわかりやすく可視化

また、変数の過去データなどより詳しく閲覧したい場合では、履歴機能、グラフ機能を使用することで、収集した変数の生データを閲覧することができます。

過去データのグラフ化

機械メーカーが自社サービスとして展開するために

マシンアドバイザーは、機械メーカーが、自社のメンテナンス作業員のためのツールとして活用できますが、その機械が稼働している工場のエンドユーザーに対してもサービスを提供できます。そのためにマシンアドバイザーでは、チーム機能によって、メンテナンス作業員チーム、エンドユーザーチームなど複数のチームを構成することができ、それぞれのチームに管理者権限を設定することで、チーム内のユーザー管理を独立して行うことができます。また、チーム毎にカラーテーマとチームロゴを設定できるため、機械メーカーのロゴやカンパニーカラーを設定し、エンドユーザーに提供できます。

組織を越えたサービスの提供

まずは無料体験から

機械の登録

マシンアドバイザーは、「モニター」サービスにおいてサーバーにデータを送信したデータ量によって課金される従量課金モデルを採用しています。そのため、「トラック」サービスのみの利用や、「モニター」サービスを利用したとしても接続する機械が3台までであれば、無料でお使いいただけます。まずは以下のサイトから利用アカウントを作成いただき、まったく新しい機械の常時監視サービスを体験してみてください。

https://machine-advisor.schneider-electric.com/fleet

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