MEMS非接触温度センサ(赤外線センサ) は、対象物からの放射熱エネルギーをサーモパイル素子で受けることで対象物表面の温度を非接触で計測できるセンサです。

4種類の素子タイプをご用意し、それぞれの検出範囲のエリア温度を計測できます。焦電型赤外線センサーでは難しい「静止人物の検出が可能」で、高感度な人感センサーを実現します。

主な特長

• SNR^※1世界最高クラス^※2を実現。
• 温度データのデジタル出力（I²C通信）によりマイコン制御が容易。
• サーモパイル素子とASICを同一パッケージに実装し小型化を実現。組込型アプリケーションに最適、省スペース化に貢献。
• 焦電センサは、静止状態の人（モノ）の検知はできないのに対して、MEMS非接触温度センサは静止状態でも人（モノ）の検知が可能。

検知・検出範囲

4種類の素子タイプをご用意しています。高温（200℃）検知可能な機種も追加されており、アプリケーションに合わせて選定いただけます。

検知範囲

対象物温度検出範囲

各種製品の仕様・詳細は製品カタログまたはメーカー製品ページにてご確認ください。

関連リンク

• 形D6Tシリーズ製品ページ（omron.co.jp）