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高速応答・多機能型 直流電子負荷装置 SFLシリーズ|TDKラムダ

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TDK-Lambdaブランドの直流電子負荷装置 SFLシリーズ

SFLシリーズは負荷電力300W及び1kWの直流電子負荷装置です。電流立ち上がり時に発生しやすいオーバーシュートを高速電流フィードバック制御により抑制します。また、一般的な電子負荷にある最小動作電圧以下の電流不連続性を解消し、実抵抗と同様のゼロVから電流がリニアに応答する”電子抵抗特性”を実現しました。定電流(CC)、定抵抗(CR)、定電圧(CV)、定電力(CP)などの負荷モード設定により電流をコントロールすることで、疑似負荷として各種装置の評価試験を行うことが可能です。

インターフェースはUSBを標準装備し、オプションにてGPIB通信やリップルノイズ電圧測定機能にも対応しています。リップルノイズ電圧測定機能は電子情報技術産業協会(JEITA)規格が推奨する100MHzオシロスコープを用いたリップルノイズ測定と同等の測定を可能にします。

大容量の用途の場合は、マスタースレーブ接続ケーブルを用いて、最大10kWのシステムを構成することができ、SFLシリーズは直流安定化電源、燃料電池、太陽電池などの負荷装置としてお使い頂けます。また、当社の直流安定化電源(GENESYS+など)と組み合わせることで、バッテリの充放電アプリケーションなどにも対応可能です。

主な用途

  • 直流安定化電源、燃料電池、太陽電池などの負荷装置
  • バッテリの充放電検査装置
  • 各検査、計測での負荷装置として

特長

  • 負荷電力300W、1kW(電圧120Vもしくは500V)の4機種をご用意
  • インターフェースUSBを標準装備
  • 高速電流フィードバック制御搭載(オーバーシュートを抑制)
  • 実抵抗に近い低電圧動作可能
  • 6つの負荷モードを搭載(定電流、定抵抗、定電圧、定電力、外部制御、短絡)
  • マスタースレーブ接続ケーブルを用い、最大10kWのシステム構成可能
  • リップルノイズ電圧測定機能をオプションにて対応可能

主な仕様

型名呼称方法
SFLシリーズ
モデル名
SFL 120-60-300
入力電圧範囲
AC 85 V~264 V
電圧
120 V
電流
60 A
電力
300 W
動作モード
定電流(CC)、定抵抗(CR)、定電圧(CV)、定電力(CP)、外部制御(EXT)、短絡(SHORT)
サイズ
215W×128.6H×420D mm(突起物含まず)
モデル名
SFL 500-12-300
入力電圧範囲
AC 85 V~264 V
電圧
500 V
電流
12 A
電力
300 W
動作モード
定電流(CC)、定抵抗(CR)、定電圧(CV)、定電力(CP)、外部制御(EXT)、短絡(SHORT)
サイズ
215W×128.6H×420D mm(突起物含まず)
モデル名
SFL 120-180-1K
入力電圧範囲
AC 85 V~264 V
電圧
120 V
電流
180 A
電力
1000 W
動作モード
定電流(CC)、定抵抗(CR)、定電圧(CV)、定電力(CP)、外部制御(EXT)、短絡(SHORT)
サイズ
430W×128.6H×450D mm(突起物含まず)
モデル名
SFL 500-36-1K
入力電圧範囲
AC 85 V~264 V
電圧
500 V
電流
36 A
電力
1000 W
動作モード
定電流(CC)、定抵抗(CR)、定電圧(CV)、定電力(CP)、外部制御(EXT)、短絡(SHORT)
サイズ
430W×128.6H×450D mm(突起物含まず)

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