2021年04月19日

ヘルメットマウント型ウェアラブルIoTデバイス「iBowQube（アイボウキューブ）」｜クオリカ

現場の働き方、現場の未来、会社の未来を変えるウェアラブルIoTデバイス

ヘルメットに装着出来るウェアラブルデバイス
デバイスで利用できるアプリケーションをクラウドで提供
ワンストップで提供できるソリューション

現場作業を「スムーズ」に、より「安全」に、現場の「今を知る」クオリカ「ウェアラブルIoTデバイス　iBowQube（アイボウキューブ）」のご紹介です。

ヘルメットマウント型ウェアラブルIoTデバイス

「iBowQube」は、アタッチメントとしてお持ちのヘルメットに装着し、電子機器（カメラ・マイク等）をハンズフリー（音声発話）で操作し、「コミュニケーション機能」「安全管理機能」「ナビゲーション機能」を利用できるサービスです。現場の作業員・管理者双方の働き方を大きく変えるIoTの先進的活用モデルといえます。

さまざまな情報を自動取得

小型カメラにより作業員の目線での動画を遠隔地から共有可能
通話はイヤホン型スピーカーマイクによりハンズフリーを実現
各種センサーにより、温度・湿度・照度・紫外線指数・気圧・騒音・作業員の心拍

バイタルセンサーは、耳たぶに挟んで心拍数や加速度を計測、環境センサーは温度、湿度、照度、UV、気圧、騒音、不快指数、熱中症警戒度をセンシングします。

取得したデータは、セキュリティに守られた専用アプリがインストールされている専用スマホを介して、クラウドに送られます。管理本部や本社では、PC上のGoogle Chromeブラウザから、ライブ映像とともに現場状況をモニタリングすることができます。

「iBowQube」で現場が変わる「現場作業環境をみえる化」

電話だけでは不安だった指示も、作業動画の共有で確実に作業内容をデータ化し、「記憶」から「記録」にすることで技術継承を実現します。

電話やタブレットを見ることで作業の手を止めてしまいがちですが、「iBowQube」なら手を止めることなくスピーディに的確な指示が行えることで作業の歩留まり向上に貢献します。

現場に行かなくても環境情報や作業員のバイタル情報が一目で分かるので、環境情報や健康状態を遠隔で「見える化」します。

情報をクラウドに蓄積・解析することで「働き方の改善」

現場の作業環境を知ることで、働き方の改善に繋げていきます。

従来では先輩作業員の近くで見ながら覚えるということも多く、技術の修得が難しいということもありましたが、「iBowQube」の蓄積された情報で作業者の教育期間の短縮が図られ、労働力不足の対応や品質向上および従業員満足度の向上さらには、技術力の維持が実現できます。

「iBowQube」の利用により、技術伝承、生産性の維持向上、働きやすい職場環境の提供、労働力不足対応、顧客サービス向上等に効果を発揮します。

主に製造業、建築業、社会インフラ（電気、ガス、水道）の保全業、航空・宇宙、鉄道、道路、通信などに携わる方の課題を解決いたします。

突発作業への対応もスムーズにできるよう電子マニュアルなどをそのまま目の前のスクリーンに表示できる独自の透過型スクリーンを開発中です。

ハードウェア構成

アイテム名称	デバイス提供形態	仕様
AB.ヘルメット取付け治具一式	・専用アタッチメント、POM素材・取付金具	ヘルメットに取りつけた金具に治具を装着 (治具着脱可能) センサーやカメラを取付、アーチ部は可動
2.バイタルセンサ	・バイタルセンサ取付部 (装着式) ・iBowQube専用端末とデータ通信	ワイヤレス脈拍計、充電式【センサデータ】心拍数、加速度
3.環境センサ	・環境センサ取付部 (装着式) ・iBowQube専用端末とデータ通信	ワイヤレス環境センサ、電池式【センサデータ】温度、湿度、照度、UV Index、気圧、騒音、不快指数、熱中症警戒度
4.iBowQube専用端末	・スマートフォン・端末・データ通信量はサービス提供	Androidスマートフォン月間20GBデータ量【アプリ】 iBowQube、MDM、アンチウィルスなど
5.付属品	・モバイルバッテリ・USB　HUB ・ポーチ	カメラ用給電バッテリデバイス接続ポートデバイス収納ケース
6.オプション	・ヘッドセット・ヘッドセット・チェーン	スマートフォン騒音対策ヘッドセット落下防止アクセサリ