配線工数「マイナス7時間」圧倒的な省配線に加えセンサの見える化も実現|エニイワイヤ
装置の高機能化により、I/O点数は増える一方。際限なく増え続けていく配線に悩みを抱えているケースは多いと思われます。
「AnyWireASLINK」は、ネットワーク直結による大幅な省配線と省スペース化を実現するとともに、センサの見える化も可能にします。「多数のセンサを配線する設備を改善し製造効率アップを図りたい…」そんなニーズにこたえます。
バラ配線と比べ「マイナス7時間」の工数削減
「AnyWireASLINK」のメリットを、従来のバラ配線パネルの配線作業と比較して紹介してみましょう。
まずは従来のバラ配線。近接センサやシリンダセンサ、光電センサ、ファイバアンプ、その他ランプ、ブザー、マニホールド等々、これらをすべて一本一本配線していく方法では、入力20点・出力10点で、使用ケーブル長は90m、配線作業時間は8時間5分という結果となりました。
一方の「AnyWireASLINK」は、図のようにリモートI/Oでスッキリしたシステム構築が可能。中継ボックスレスによる大幅な省配線と省スペース化を実現します。
バラ配線と同条件(入力20点・出力10点)のテストでは、使用ケーブル長は25mに短縮、さらに配線作業時間は1時間8分という結果になりました。工数はなんと7時間減。その差は一目瞭然です。
※画像をクリックすると、大きな画像が表示されます。
項目 | 従来のバラ配線 | AnyWireASLINK | |
---|---|---|---|
使用ケーブル長 | 90m | 25m | |
配線作業時間 | 8時間5分 | 1時間8分 |
省配線に加え「各種センサの見える化」など多彩な付加価値も
こうした省配線技術に加え、「AnyWireASLINK」は徹底した“現場目線”から生み出された多彩な付加価値を持ちます。
AnyWire省配線の特長
- 伝送媒体を選ばないフリーケーブル
- 2芯での伝送
- 分岐制限なしのトポロジーフリー
- 高いノイズ耐性
- 容易な接続と分岐
AnyWireの付加価値
- センシングレベルの監視
- 上位コントローラより感度やしきい値などを設定可能
ダウンタイム短縮、稼働率向上に貢献
このようにAnyWireは省配線だけでなく、センサ状態を監視しダウンタイム短縮を図ることも可能。工数削減と予防保全、稼働率アップに貢献します。
ご興味を持たれた方はぜひ高木商会までご連絡ください。
関連リンク
- AnyWireASLINK詳細ページ(anywire.jp)
- オンラインショールーム Anywire Technology Station(anywire.jp)