左右ボールねじアクチュエータSE/SGシリーズ 左右対称の往復運動を実現|黒田精工
1台のアクチュエータで高精度な開閉把持を実現
左ねじと右ねじを一体化
黒田精工の左右ボールねじアクチュエータは、左ねじと右ねじを一体化したことで、1台で開閉把持を可能にしました。U字形状のガイドレールの中にスライドブロックを配置しており、低断面構造とコンパクトな形状を実現しています。
高精度・高剛性
高精度・高剛性の特長を持ち、繰り返し精度はSEシリーズが±0.010mm以下、SGシリーズにおいては±0.005mm以下を記録しており精密位置決め用途として最適です。
コスト、工数、装置スペースの「2~4割削減」が可能
省スペース化
ボールねじ2本の一体構造により、装置全体の省スペース化が可能です。一体構造なので軸芯アライメントや同期運転の調整も不要です。
部品点数削減
ボールねじを1本ずつ用意する必要がなく、モータやアンプなどの部品点数も削減できます。組み立て工数、納期、コストの削減にも結びつきます。
※削減量は黒田精工調べ
「クロダSグリース」を標準塗布
アクチュエータ内部には、クロダSグリースを標準で塗布しています。優れた潤滑特性で小ストロークの運転に最適です。半導体製造装置に要求される低発塵性も兼ね備えています。
手動ハンドルでねじ軸の回転が容易に
ねじ軸を容易に回転させることができるよう手動調節ハンドルを標準装備しています。装置組立て時などにスライドブロックの位置や動作確認が容易になります。
【動画で解説】左右ボールねじの特長
ラインアップ
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同製品は、線処理システムの切断、端子圧着の自動工程のほか、自動車、ロボット、医療など、さまざまな業界でご使用になれます。興味を持たれましたら、ぜひ高木商会までご相談ください。
関連リンク
- 左右ボールねじアクチュエータ製品詳細ページ(kuroda-precision.co.jp)