プログラマブル表示器WHシリーズ「後付けポン」で現場の見える化を実現|パナソニックインダストリー
見たい画面を見たい場所でリアルタイム表示
パナソニックのプログラマブル表示器「WH」シリーズは、「Webサーバ機能」により、どこからでも設備の状況をリアルタイムで「見える化」します。
現場に赴かなくてもパソコンやスマートフォン/タブレットから欲しい情報を取得できるほか、WHが収集したデータは、データベースやクラウドなどの上位システムに自動で蓄積され、生産分析や品質管理に役立てることが可能です。
プログラマブル表示器WHのご紹介動画
特長
次に「Webサーバ機能」を使用したWHの活用方法と特長をご紹介します。
1. 簡単設置で見える化を実現
WHの設置はいたって簡単です。Ethernet、またはシリアルで既存のPLCに「後付けポン」の感覚で接続でき、新規設置の設備はもちろん、古い設備も一緒に見える化を実現します。
2. 各種プロトコルに対応
各PLCメーカーのプロトコルに対応しているので、通信プログラムなしで見たいデータをWHに収集し、画面に反映します。WHのWebサーバにアクセスするだけで、パソコンやスマートフォン/タブレットから装置の状況を把握することができます。
3. パネル上の画面を簡単に共有
パネル上に表示されている画面は、そのまま遠隔で見ることができます。作業者と管理者が同じ画面を見ながら、進捗管理やメンテナンスを行うことができます。
4. ライセンス不要のWebサーバ
他社のサービスなどでは、表示器ごとにWebサーバを使用するためのライセンス費用が必要で、複数台のWebサーバ対応の表示器を導入するだけで、莫大な初期費用が発生します。また、メーカーによってはクラウドサービスを使用するために追加でランニングコストが発生します。WHの導入コストは、ほぼWH本体の価格のみです。追加コストなしで見える化を実現します。
5. アラートをメールで通知
現場でアラートが発生した際には、管理者にメールで通知されます。アラート発生時の画面をPDF化してメール添付することも可能なので、アラートの状況をいち早く知り適切な対応を取ることができるようになります。
6. データを自動で帳票化
設備・生産記録や日報は自動でデータ化されるため、集計工数が削減するとともに記入漏れやミスも防止します。
7. 上位システムとプログラムレスで接続
OPC UAクライアント/サーバ、MQTT、SQL※などに対応し、データベース、ファイルサーバおよび各種クラウドサービスなどの上位システムとプログラムレスで接続できます。既存の設備にWHシリーズをゲートウェイとして活用することで、生産分析や品質管理に役立てられます。
- Inasoft System GmbH社のSQL4Automationが必要です。
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仕様
アドバンストモデルWHA1
画面サイズ | 解像度 | メモリ(RAM) | ||
AWHA1C215 | 21.5 型ワイド | Full HD | 1920 × 1080 | 2GB |
---|---|---|---|---|
AWHA1C156 | 15.6 型ワイド | HD | 1366 × 768 | 2GB |
AWHA1C101 | 10.1 型ワイド | WXGA | 1280 × 800 | 1GB |
AWHA1C070 | 7 型ワイド | WVGA | 800 × 480 | 1GB |
AWHA1C050 | 5 型ワイド | WVGA | 800 × 480 | 512MB |
スタンダードモデルWHS1
画面サイズ | 解像度 | メモリ(RAM) | ||
AWHS1R101 | 10.1 型ワイド | - | 1024 × 600 | 512MB |
AWHS1R070 | 7 型ワイド | WVGA | 800 × 480 | 512MB |
AWHS1R043 | 4.3 型ワイド | WQVGA | 480 × 272 | 512MB |
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