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事業継続計画(BCP)への取組み

地震を想定した対策

万一、大地震が発生した場合、社員・家族はもちろんのこと、お客様や仕入先様の方々の安全確認・確保を最優先に考えるとともに、企業としていかに事業の継続を図るかが大きな課題です。高木商会は、人命の安全と事業の継続性の観点から、大地震が起きた際の初動対応の具体的な行動計画と、速やかな事業復旧を図るための「事業継続計画(BCP)」の策定に取り組んでいます。

地震を想定した対策の取り組み

被災した場合、被害を最小限にするため建物・設備の耐震性・安全性確保、防災資機材の設置、基幹システムのセキュアデータセンター設置等の対策を講じています。また、災害が発生した際、事業の再開をより迅速、的確に行うため、従業員が適切に行動できるよう、人身の安否・安全確認システムの導入および初動復旧体制の整備、地震や災害を想定した防災訓練を定期的に実施しています。

防災初動訓練

防災初動訓練

起震車・乗車体験

起震車・乗車体験

防災訓練・煙体験

防災訓練・煙体験

本社・耐震補強

本社・耐震補強

AED設置

AED設置

基幹システムはセキュアデータセンターに設置

セキュアデータセンターの基礎免震構造

建物全体を支える免震層を有し、免震ゴムや免震オイルダンパーの設置等により、最大級の地震(震度7)発生時でも、継続してデータセンターの機能を維持できます(国土交通大臣認定を取得)。

セキュアデータセンター
セキュアデータセンター
防火対策
熱感知器、煙感知器、高感度火災予兆検知システムを併用して火災を検知。消火設備は人体に影響のない、窒素ガスを使用。
防犯対策
監視カメラ、金属探知機、X線検査機、セキュリティゲートの設置、ICカード認証・顔認証・静脈認証による入退室管理、また機械警備システムの導入とともに24時間365日の有人対応による万全のセキュリティ体制。
電気設備
異なる2カ所の変電所から本線予備線方式の特別高圧受電。さらに、各種電源設備はN+1の冗長構成を採用。無停電電源装置(UPS)と起動の速い低燃費ディーゼル発電機を設置。発電機の無給油連続運転は48時間以上、さらに緊急時優先給油契約締結により、停電対策・BCP対策を実現。
通信設備
光ファイバーの複数ルート化。MDF入退出は中央設備監視室により常時監視。
避雷設備
突針タイプの避雷針、屋上枠に設置の水平導体、建物側面に設置の側面導体の3タイプを設置。