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端子台配線の施工性、作業効率が劇的に向上!「TANSHIDAI 4.0」とは

Product Search(プロダクトサーチ)

あなたがこの記事にたどり着いたということは、端子台の作業性にお悩みを抱えている、または作業効率を上げたいなど、もやもやした気持ちをお持ちなのだろうと思います。

そんなあなたに突然ですが質問です。現在使用している端子台は、ネジ止め式(丸端子/Y端子用)端子台ですか、プッシュ(スプリングロック)式端子台ですか。

どちらも使うよという方がいらっしゃるかもしれませんが、もやもやした気持ちを抱えるあなたは少なからずネジ止め式端子台をお使いのことでしょう。特に日本国内でモノづくりに携わる方であれば、丸端子、Y端子は作業性が良くないが「信頼性の面で不安である」「慣れない」「そういった背景を持つお客様の指定で・・・」など、プッシュ式の合理的な仕組みは理解していてもネジ止め式を使わざるを得ない状況が多々あるのではないでしょうか。

日本国内ではネジ止め式端子台の伝統とも言える文化が根付いていますが、そんな独特の市場に革新をもたらす端子台がフエニックス・コンタクト社から登場しました。

その端子台による第4の革命が「TANSHIDAI 4.0 」であり、端子台接続の作業効率アップの近道なのです。

端子台による第4の産業革命「TANSHIDAI 4.0」

日本市場の端子台動向のグラフです。

現在の日本国内においてはプッシュ式の端子台の普及が広がりつつありますが、割合を見ると25%程度となっており、ネジ式端子台のシェアが圧倒的多数であるのが現状です。

合理性の追求で安易にプッシュ型端子台に変えることもできず、従来の丸型端子/Y型端子用端子台では俗人的な改善を試みるぐらいしか作業効率を上げる手段はありません。

「TANSHIDAI 4.0 」では、丸型端子/Y型端子用端子台の問題点を解決する新発想や独自の機能をプラスした端子台「BTシリーズ」と日本人の手になじむ新開発の圧着工具で徹底的に日本仕様にこだわりました。

TANSHIDAI 4.0のポイント

TANSHIDAI 4.0は日本市場独自のニーズを知り尽くしたフエニックス・コンタクトの新コンセプトです。

・従来の丸端子/Y端子用端子台の問題点を見直し徹底的に効率化を追求した。

・プッシュ型端子台も日本仕様にこだわり見直した。

・端子台だけにとどまらず工具まで開発した。

それでは、なにがどう変わったのか詳細を具体的に見ていきましょう。

「TANSHIDAI 4.0」の要、BTシリーズ

日本市場にフィットするデザインのBTシリーズの写真です。

日本市場にフィットするデザイン

現場の多くの方に支持される丸型端子/Y型端子用端子台と、配電盤設計者に多く支持されるプッシュイン式端子台の両方を備えた「ハイブリッド端子台」を新開発しました。またプラスドライバー1本でネジからプッシュボタンまで操作を可能にしました。

端子台本体の材質は、ヨーロッパで使用されることの多いポリアミドではなく、耐衝撃性や耐久性に優れたポリカーボネートを採用しています。色やボディ感も日本従来のなじみあるデザインとなっています。

盤内に合わせて選べる4つの端子台バリエーション

従来型の丸/Y端子用端子台の作業効率を徹底的に追求したタイプから、日本仕様に合わせたプッシュタイプ、そして丸/Y端子用端子台とプッシュタイプを組み合わせたハイブリッドタイプまで使用環境に合わせて選択できます。

BTシリーズ4種類の端子台です。

BTO
ネジ + ネジ + カバー
従来端子台タイプ
BT
ネジ + ネジ
新コンセプト
BTH
ネジ + プッシュイン
新コンセプト
BTP
プッシュイン + プッシュイン
新コンセプト

ハイブリッド端子台BTHはフエニックス・コンタクトとしては世界初のコンセプトで、外線部分のネジ式接続のニーズに対応しつつ、内線部分をプッシュイン式に置き換えられ、現場の電気工事士と制御盤メーカーの両社のニーズを満たすことができます。

電線径サイズ毎に4つの製品種類をラインアップしサイズを統一しているので、設計においてもスッキリ納まります。

ネジの緩みを徹底的に排除 トップスクリューテクノロジ(ネジ端子台)

トップスクリューテクノロジーの説明。

グリップを効かせるため、波形スリットを付けた独自形状のネジを開発しました。座金部分も波形の構造で、グリップ力をより強化しました。ネジのヘッド部分は、プラス/マイナスドライバーで十分トルクの効くように設計しています。ネジそのものにも大きなメスを入れた徹底ぶりです。

作業効率アップのスプリング構造(ネジ端子台)

作業効率アップのスプリング構造。

新開発のL字型の支持台、導電板、ハウジングの構造によりスプリングの脱落を防ぐだけでなく、締結時の不安定なぐらつきをなくします。

また、従来の端子台では十分なスプリング力がないため、作業者がドライバーでネジ位置を調整する必要がありましたが、BTシリーズに採用された弾力性の良いスプリングは、配線作業時に適正な位置にネジが自動セットされるように保持するので作業を容易にすることができます。

接続側に2線標準対応(プッシュイン端子台)

1極で2線標準対応しています。

従来のプッシュイン式端子台では、丸端子台のように1接続部に2線を入れることができないため、3線式、4線式を選択しないといけませんでした。BTシリーズでは、プッシュイン側に標準で2線に対応するダブルプッシュイン式で、2本の電線を1つの極に工具を使用せずに接続できます。

 

ブリッジバー(短絡バー)対応

ブリッジバー(短絡バー)に対応しています。

従来の端子台は、専用ブリッジバーを配線と共締めしないとならない構造のため、作業性が悪く、短絡させた端子台では配線本数が減ってしまうということがあります。BTシリーズではブリッジバーと配線部分が分離されているので、 配線本数は変わりません。さらに、ブリッジバーは指で差し込むだけ(工具不要)なので作業が簡略化できます。

プラスドライバーだけで作業ができる(マイナスドライバーが不要)

一般的にヨーロッパ式端子台では、作業時に使用する工具には、マイナスドライバーを要求します。ネジ式だとプラスドライバーを使用するため、工具が増えるのが普通ですが、BTシリーズではネジ式、プッシュ式ともにプラスドライバーで作業を可能(No2.対応)にしました。

豊富なマーキング・記銘板箇所の新提案

豊富なマーキングの新提案です。

従来の端子台は、端子台中央にのみ記銘版が用いられるのが普通でしたが、現場ではテプラなどで記銘を追加するケース多くあります。BTシリーズは、中央以外に側面にも記銘を付加できる構造となっています。

デザイン性の高いエンドストッパ

従来のエンドストッパは、端子台とは異なる金属剥き出しタイプで、デザイン性でもバランスが良くありませんでした。BTシリーズでは端子台に合ったデザイン性(材料、色)と共に十分な保持力を持つタイプをご用意しています。また、記銘板にも対応おり実用性を高める仕様になっています。

DINレールへ簡単脱着

DINレールへ簡単に脱着できます。

DINレールの横から端子台を挿入するだけでなく、DINレールの上部から脱着することが可能です。

日本仕様にこだわり新開発された工具

日本仕様にこだわり工具を新開発しました。

精度の高い作業を容易に行えるように、丸型端子/Y端子用とプッシュイン式端子用の工具をそれぞれ新開発しました。

新開発の丸型端子/Y端子用工具

画期的なカム構造の採用により、コンパクトで弱い握力でも圧着が可能になっており、片手での作業が楽になりました。0.5mm2から太い電線サイズ5.5mm2まで1つの工具で対応しています。

新開発のプッシュイン端子用工具

工具のカム構造がより進化したことで、従来よりも少ない力で圧着を実現できます。よりコンパクトに、より安全に圧着作業を行えます。また、0.14mm2から太い電線サイズ5.5mm2まで1つの工具で対応しています。挿入口が一つだけなので、作業者の入れ間違による圧着不良を引き起こす心配もありません。

各種評価試験

高い品質と信頼性を裏付ける多種の試験を実施しています。

  • 1.短時間耐電流試験
  • 2.温度衝撃試験
  • 3.腐食試験
  • 4.引張り試験
  • 5.難燃性試験
  • 6.振動・衝撃試験

 

品質試験のビデオも合わせてご覧ください。

 

組端子納入が可能

組み端子での納入が可能です。

マーキングやブリッジの指定も

BTシリーズ端子台を含め、フエニックス・スコンタクトではDINレールに端子台を組みつけた状態での納入サービスを行っております。カスタム対応も可能で、マーキングやブリッジなどもご指定いただけます。

組立作図支援ソフトをご活用ください

組立作図支援ソフトが準備されています。

お客様との端子台のカスタム組立対応の為に、専用ソフトを用意しています。CADデータも作成できますので、是非ご活用ください。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

BTシリーズは日本市場のニーズに特化し、ネジ式・プッシュイン式端子台のユニークな特長を引き継ぎながらより使いやすく進化を遂げた製品であることがご理解いただけたのではないでしょうか。

是非ご興味のある方は、高木商会へご相談ください!

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