次世代センサーフュージョンカメラ|JVCケンウッド
JVCケンウッド(以下、同社)は、業務用カメラや車載カメラの開発で培った光学・カメラ技術を活用して、従来の映像と測距の2眼カメラでは、ずれが生じていた映像と測距のデータ位置を、完全に一致させる1眼(同光軸)のカメラモジュールを開発しました。
想定用途
- 未来の運搬:無人搬送車の自律運転の発展
- 効率的な製造:ロボットアームの高度な物体認識技術
- 未来の建設業界:建機の無人・遠隔操作の進化
システム構成
本カメラモジュールと画像処理やAI処理を行うエッジAIデバイスを連携し、物体認識の精度向上や、AI が記録対象を判別することでデータプライバシーの保護が期待できます。
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主な特長
効率化・省人化を目的とした遠隔操縦や搬送ロボットなどの走行・制御など、工場をはじめとするさまざまな領域での活用が可能なソリューションとなっています。
- 正確、迅速に物体形状を認識
- 複数台での赤外線干渉を回避
- 広角レンズの採用で広い視野を確保
- カメラヘッドが分離しているため設置性、メンテナンス性に優れる
- カメラ台数の削減で低コスト、省電力、省スペース化を実現
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主な仕様
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