天井埋込型スイッチングハブ「CiLIN」は無線アクセスポイントやネットワークカメラ、各種センサなど、天井に取り付ける端末が増える中、更に働きやすい空間を実現するために開発されました。天井に設置することで機器の移設や増設などにフレキシブルに対応でき、空間利用の可能性を広げます。

特長

5ポート給電

各ポート最大30Wまで給電可能装置全体最大48W給電

AC電源不要

PoE受電タイプのため、PoE++またはPoE+対応のスイッチングハブからのLANケーブルで受電。AC電源工事不要。天井内で100V電源が確保できない時の解決策に。

開口寸法φ150㎜

天井スピーカーやダウンライトと同サイズで施工しやすい

ファンレス

静粛なオフィスへの設置可能。埃による故障を軽減

動作環境温度50℃

過酷な設置環境にも対応

オートリブート機能

PoE機器のフリーズを検知して自動で復旧

１Gbps対応

10/100/1000T×6ポート（受電ポート1ポート含む）

施工コスト削減

天井に本製品を設置することで天井までの配線を大幅に削減することができ、施工・部材のトータルコスト削減。下からの作業でメンテナンスも安全かつ容易。

CiLINが実現する課題解決例

さまざまな現場での課題に対応できる機能性

天井埋込型PoEスイッチングハブCiLINは、現場状況によってフレキシブルに対応できるのが魅力です。CiLINが実現する代表的な課題解決例をご紹介します。

CASE 1 / 天井裏の設置が推奨されていないスイッチングハブの削減

端末までの距離が遠く、天井裏に設置することを推奨されていないスイッチングハブを設置しているケース。さらにその設置にAC100V電源工事が必要となるケースも、こんな課題もCiLINに置き換えることで解決できます。天井に最適なスイッチングハブの設置ができ ケーブルもすっきり、AC電源工事も不要となります。さらに2段カスケードすることで、設置端末まで最大300mの距離を確保できます。

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CASE 2 / 新規配管とケーブル数の削減

カメラなど増設しようとした際に、既存配管が既存ケーブルで埋まっており、新たに配管を増設して設置端末分のケーブルを追加する必要 があるケース。この場合も、CiLINを使用することで、スイッチングハブからCiLINへのケーブルは1本のみとなります。既存配管にケーブルを1本通すだけで、複数のカメラの増設が可能に。新規配管とケーブル数の削減が実現できます。

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CASE 3 / 既存ケーブルを活かした拡張

工場など多数のケーブルが配線されている場所では、カメラなどを増設する際に新規のケーブルが引けないケースが多数あります。CiLINを使用することで、既存ケーブルを活かしてカメラなどを増設することが可能になります。

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仕様

通信や電力などの周辺機器への環境整備の可能性を広げる天井埋込型PoEスイッチングハブ「CiLIN」にご興味をお持ちいただきましたら、高木商会までご連絡ください。

関連リンク

• 「CiLIN」特設サイト（panasonic.co.jp）