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長距離レーザ測距センサ HG-F1シリーズ|パナソニック インダストリー

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TOF方式により3mの長距離からの物体有無検出が可能な「長距離レーザ測距センサHG-F1シリーズ」は、デジタル表示付きで業界最小クラス※1を実現し、2022年11月より発売します。

HG-F1シリーズは、小型で最大3mの長距離検出が可能なため、作業者の動線に干渉しない場所への設置やさまざまな設備への取付けが可能です。「実測値表示」機能により煩雑になりがちなセンサの閾値設定の作業を大幅に簡素化しました。また、業界初※2の赤色半導体レーザを使用した「投光スポット確認モード」を使用すれば、検出ポイントを目視ではっきりと確認することができます。さらに、長距離検出により現場における治具の共通化・装置の簡素化が図られ、生産現場におけるCO2排出量削減に貢献します。

主な特長

デジタル表示付き測距センサで3mの長距離検出と業界最小クラスを実現

これまで小型センサの開発で蓄積した構造設計技術を応用し、投受光部のカバーを独自の形状にすることで、距離表示が可能なデジタル表示付きTOF方式長距離レーザ測距センサにおいて業界最小クラス(W20mm×H44mm×D25mm)を実現しました。 また、TOF方式の採用により長距離検出が可能となり、生産現場において作業者が介在する工程における上方からの検出や、ロボットの可動範囲内にあるワークの離れたところからの検出など、現場の幅広い用途に対応します。 さらに、長距離検出により現場における治具の共通化・装置の簡素化が図られ、生産現場におけるCO2排出量削減に貢献します。

「実測値表示」機能により閾値設定の作業を簡素化

ボリュームで光量を調整して閾値を設定するセンサでは、検出物によるばらつきが発生するため、ボリュームで微調整しながら一台一台設定していくといった煩雑な作業を必要としていました。新製品は実測値を確認しながら閾値の距離設定が可能なため、1台目のセンサで距離を調整すれば、2台目以降はワーク無しで閾値の設定が可能。設定の作業を大幅に簡素化します。

「投光スポット確認モード」で検出位置の確認が容易に

業界初「投光スポット確認モード」を搭載。通常検出時よりも投光パワーをアップして明るいスポット光を点滅させることで視認性を向上させながら、クラス1の赤色半導体レーザ光の採用で保護具無しでの使用が可能です。

主な仕様

測定可能範囲
250~3,000mm
サイズ
W20mm×H44mm×D25mm
ビーム径
約φ10mm(設定距離1,000mmにて)
消費電流
40 mA以下(電源電圧24 V DC時)※3
光源
赤色半導体レーザ クラス1 [JIS/IEC/GB/KS/FDA]]※4
適合規制および認証
EMC指令、RoHS指令、FDA規則、UL/c-UL認証
  1. FA用デジタル表示付きTOF方式長距離レーザ測距センサにおいて(2022年10月28日現在、パナソニック インダストリー調べ)
  2. FA用長距離レーザ測距センサにおいて(2022年10月28日現在、パナソニック インダストリー調べ)
  3. アナログ出力は含みません
  4. Laser Notice No.56規定に従い、IEC60825-1 Ed.3への準拠を除き、FDA規則(FDA21 CFR1040.10および1040.11)に準拠しています。

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