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コンテック「CONPROSYS®」活用事例

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〜産業IoTのすべてがここに〜

新たな産業革命をもたらすと言われているIoT技術。さまざまな分野で実証実験が行われ、実用化が始まってきています。産業分野の中でも製造業においては、工場設備のデータが収集され、そのデータを活用・分析が可能であることが実証され、生産性の向上を目的とした本稼働システムを導入する動きが活発化しています。

こうした中、実際の現場では、設備ごとに異なる制御機器やセンサーが使われていてソフトウェアの改修になったり、実験用機器では耐久性に不安があったり、本稼働システムを導入する上での新たな課題が出てきています。

今回は、本稼働システムの導入する上での課題に対するコンテックの取り組みについて導入事例を交えて紹介いたします。

CONPROSYSとは

「CONPROSYS」とは、デバイスからクラウドサービスまでエンドツーエンドの仕組みをワンストップで提供するIoT向け製品です。

「CONPROSYS」のデバイスは、実用システムを想定した堅牢なハードウェアにデータ収集や通信制御の機能を標準搭載しているのが大きな特長です。各種センサーやPLCなどからデータを収集して、OPC UAやModbus、HTTPSといったメジャーな通信規格で上位システムとの接続を可能にしています。Linuxボックスからアプリケーションに合わせてIoTゲートウェイを開発する必要はありません。

CONPROSYSデバイスが搭載する数々のアプリケーション機能

「CONPROSYS」シリーズはIoTデバイスにとどまりません。CONPROSYSクラウドデータサービス2 (CDS2) では、CONPROSYSデバイスから送信されたデータの蓄積、処理やグラフ表示機能、および閲覧者管理機能などシンプルかつ低価格なサービスを提供しています。便利な機能を搭載した産業用IoTデバイスからシンプルなIoTクラウドサービスまでを提供することで、IoTシステム導入時の課題を解決します。

データの蓄積・処理・グラフ表示等を提供するシンプルなクラウドサービス

CONPROSYSデバイス1台で始める「IoTスタートアップ事例」

CONPROSYSのIoTデバイスはCONPROSYS HMIとスクリプト制御エンジンCONPROSYS VTCを内蔵し、モニタリングと制御処理をブラウザ上の直観的な操作だけで実現できます。

もちろん特別なプログラミング技術は不要です。CONPROSYSデバイスは単にデータを収集し、上位サーバーへ送信するだけではなく、デバイスのみで「モニタリング」及び「処理・制御」を実現できるオールインワンソリューションデバイスです。

センサーやアクチュエーターにCONPROSYSデバイスを1台接続するだけで、すぐに監視制御が始められます。また、PLCからのデータ収集も可能であり既存設備の監視システムを最小限の初期投資でスタートできます。

IoTスタートアップ事例

コンポーネント

  • ● 接点・電圧/電流・積算パルスなどの入力 → M2Mコントローラー
  • ● Modbus 機器、PLCのデータ活用 → M2M Gateway
  • ● 稼働データの可視化 → CONPROSYS HMI

工作機械の稼働管理

CONPROSYS のIoT デバイスにはOPC UAサーバー機能を内蔵しています。OPC UAはIndustrie 4.0が推奨するフィールドネットワーク規格です。OPC UAに対応した各種デバイスを利用すれば工場内の設備間通信を統合できます。

各種センサーやPLCからの情報にとどまらずLANに接続できない旧式の工作機械についてもCNCとのシリアルによる直接通信により、CONPROSYSデバイスでデータの抽出が可能です。

SCADAシステムなどのOPC UAクライアントと接続するだけで、稼働状況の可視化、工場全体の一括監視も容易に実現可能です。国際標準のオープン技術を活用することで、製造業のプロセスイノベーションを実現します。

工作機械の稼働管理

コンポーネント

  • ● 表示灯・センサー入力、CNC → M2Mコントローラ (OPC UA モデル)
  • ● PLCのデータ活用 → M2M Gateway (OPC UA モデル)
  • ● 稼働データの蓄積・管理・可視化 → OPC UA クライアント (MT-LINKi、各社SCADA)
  • ● アクチュエーター、パトライト → M2Mコントローラ (OPC UA モデル)

多拠点インフラ設備管理

「CONPROSYS」シリーズならクラウド技術を活用した多拠点設備・機械の稼働管理・予兆保全の業務システムを素早く構築できます。また、システム構築やセキュリティ対策など面倒な作業は一切不要です。

CONPROSYSクラウドデータサービス2 (CDS2) はCONPROSYSデバイスで収集したデータの蓄積・管理・グラフ化のツールを標準でご用意しています。

さらにオプションのAPI連携で、他のクラウドサーバー、マシンラーニングシステム、あるいは分析ツールなどとのデータ通信が可能となり、お客様の多様なニーズに対応しています。

シンプルかつ費用を抑えたCONPROSYS CDS2を活用いただくことで、御社のビジネスに新しい価値を創出し、IoTによるプロダクトイノベーションに貢献します。

多拠点インフラ設備管理

コンポーネント

  • ● 表示灯・センサー入力 → M2Mコントローラー
  • ● PLCのデータ活用 → M2M Gateway
  • ● 稼働データの蓄積・管理・可視化 → CONPROSYS Cloud Date Service 2 (CDS2)

次世代のグローバル工場へ

CONPROSYS PAC(Programmable Automation Controller)シリーズにはグローバル市場で採用が進む国際標IEC61131-3準拠CODESYSを搭載しています。CODESYSは、国際標準IEC61131-3準拠の6言語に対応し、デバイス非依存のPLCプログラミングシステムです。

製造業がオープンシステムを構築するための必要な機能をすべて搭載しています。PLC、HMI制御の統合とオープンな通信規格の導入で、システムの全体最適を実現します。また、統合開発環境は無償で提供され生産現場の自動化工数を圧倒的に削減します。

PACシリーズはOPC UA対応はもちろん、フィールドバスでは注目を浴びているEtherCAT、Modbusに対応しています。オープン技術を活用した次世代のグローバル工場が構築可能です。

次世代のグローバル工場へ

コンポーネント

  • ● IEC61131-3 準拠 CODESYS → PAC シリーズ
  • ● EtherCAT 通信 → EtherCAT スレーブユニット
  • ● 稼働データの可視化 → CONPROSYS HMI

「CONPROSYS」シリーズの活用産業

見える化を実現するCONPROSYSの産業用IoTソリューションは工場だけにとどまりません。水処理設備、エネルギー監視などのさまざまな事業分野、業種業態に最適な状態で活用いただけます。

コンテックの「CONPROSYS」シリーズは、「簡単」「便利」「使いやすい」を追求したデバイス、ソフトウェア、サービスをトータルで提供し、M2M/IoTシステムを構築する上での課題を解決していくことで、お客様のビジネスをダイナミックに変革します。

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