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シュナイダーエレクトリックの新・画面作成ソフトウェア「BLUE」が、これからの全く新しいHMIスクリーンの価値をご提案

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産業機械に革命を!今までに無い表現力で作業効率を向上

~装置の膨大な情報の取り扱いにお困りではありませんか?~

装置の膨大な情報やデータを多彩な表現力と直感的な操作で、誰もが見やすく、見たい情報に素早くたどり着くことを実現するソフトウェア「BLUE」。新・画面作成ソフトウェア「BLUE」が、これからの全く新しいHMIスクリーンの価値をご提案します。

近年の製造現場を取り巻く環境

第3次産業革命以降、機械の自動化により工場における情報量は年々増加しています。

以前は、人が機械を使いこなす職人技で対応できていましたが、自動化が進んだ以降、機械の情報量は膨大になっていき、それまでのように人の感覚だけで機械の状況を把握することが難しくなりました。

近年の製造現場を取り巻く環境の変化

現在、現場の情報量に呼応する形で、HMIの役割はますます増加し続けています。 さらに今後はサイバーフィジカルな時代に突入し、AIなど機械が人を助ける仕組みづくりが要求されています。

また、日本固有の問題点として2007年問題、2012年問題とも呼ばれた熟練工の技術伝承不足があります。グローバル化による人種・人材の多様化もあり、昔気質の師弟関係による伝承は難しく、デジタル技術を用いた流動人材の活用がより重要視されています。

今後の製造現場の課題

今後の製造現場には、以下の課題があると考えます。

  • 多品種少量生産に対応
  • 品質、製造コスト、納期など、総合データ管理
  • グローバル展開、多国籍、性別、年齢に対応できる多様性のある現場づくり
  • 新世代に向けてジェスチャー操作など、スマホライクな操作性を搭載した装置の導入

どのように課題を改善するか

時代の流れにより、HMIの役割も大きく変化しています。近年では、これからのHMIは以下の対応が必要になります。

  • 必要な情報への迅速なアクセス
  • 多彩な表現力、直感的な操作性、デザイン性

そこで、以上2点を実現する提案のひとつが、従来の作画の概念を変える新・画面作成ソフトウェア「BLUE」です。

画面作成ソフトウェア「BLUE」

ここでは、「BLUE」の4つのコンセプトに基づき、製品の特長を一部ご紹介します。

 「BLUE」特長

1. 多彩な表現力と直感的な操作を実現

装置の膨大な情報やデータを活用し、「誰もが見やすく、見たい情報に素早くたどり着く装置」をご提供します。

レスポンシブな動き

1画面上に、見たい情報を呼び出して表示することができます。アラームやグラフをマルチスクリーンで表示することで、関連性を見出し、スムーズな原因追及ができるため、復旧時間の短縮が可能になります。

多彩なグラフ機能

用途に合わせ、さまざまな形でグラフを表現します。 例えば、記録された過去データと現在のデータを比較表示し、不良品の原因をビジュアル的に認識することができます。

今までは熟練工が実際に目で見て判断していたものが、HMI上で判断できるため、誰でも均一した品質のものづくりが可能になります。

スマホライクな操作

年齢・国籍・性別問わず、直感的に操作されているスマートフォン。スマートフォンのような標準的な操作で、誰もが欲しい情報を素早く表示、操作することで作業効率を大幅に改善します。

スマートフォンの地図アプリケーションのように、見たい箇所をズームすることで、より詳細な情報を表現します。また、スクロールによる画面切り替えが可能です。

2.装置情報を有効活用

「BLUE」はOPC UAサーバーに対応しています。HMIをOPC UAサーバーとすることにより、上位の各種OPC UAクライアントと接続し、プログラムレスでデータ連携することができます。

シュナイダーエレクトリック社の持つ下位デバイスとの接続性の強みをより活かし、単なるHMIではなく、複合的な役割を果たすことで、製造現場でのIoTを活用したものづくりの生産性向上に貢献します。

 ITOT

3.豊富な接続機器ドライバー

世界各国の制御機器と接続をすることができます。「BLUE」では最大10ドライバー同時接続ができるため、PLCだけではなく、調節計やロボット、サーボなどのさまざまな機器を接続することで、より多くの情報を活用いただけます。

4.新しい設計スタイルで作画時間を短縮

ジェスチャー画面も簡単作画

プログラミング不要で部品(オブジェクト)に対し、ズームやスライドなどの動きを簡単に設定できます。

グリッド作画で時短

画面のマス目(グリッド)に合わせ、パーツのサイズ・位置を自動調整します。画面サイズに合わせて自動調整を行うため、解像度の異なるHMIにも作画データを再利用することができます。そのため、レイアウト変更時の調整作業を削減します。

ナビゲーションで時短

画面切り替えのためのスイッチ配置は不要です。ナビゲーションが自動でメニューを生成します。

導入後のメリット

装置を現場でご使用されている方

  • スマートフォンのような直感的な操作を実現することで、年齢・性別・国籍に関係なく、誰もが必要な情報に素早くアクセスできるため、作業効率を大幅に改善します。
  • 装置の情報を、多彩に表現することにより、視認性と操作性が向上するため、誰でも、不良品の原因追及や調整が可能になり、安定した品質を保つことができます。
  • OPC UAサーバーを用いて、装置の稼働状況や生産実績数などを統括管理でき、的確に生産をコントロールすることで、安定した生産を実現します。

装置を開発されている方

上記【装置を現場でご使用される方】のメリットに加え、

  • 美しいグラフィックや多彩な表現力で、高級感ある装置を演出し、他にはない装置作りをサポートします。
  • 1つの画面データを、解像度の異なるHMIに再利用できるため、異なるサイズやワイド画面への変更要求も柔軟に対応することができます。作成した画面データは資産として有効にお使いいただけます。

近年の製造業を取り巻く課題に対し、誰もが欲しい情報に迅速にアクセスできる、視認性の高い、分かりやすい装置を求める声が増加しています。

そのような声に「BLUE」を搭載したHMIが応えます。

Pro-faceはこれからも、お客様の多様なニーズに目を向け、今までにない画期的なソリューションをご提案できるよう進化し続けます。

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